July 17, 2018

初呑み切りにお出での予定の方へ


今週末となってまいりました。
今年はとにかく暑すぎくらい暑いです。

初呑み切りの土日、いずれも猛暑日の予報が出ております。
会場は毎年、たくさんの人が来られる時間帯はとにかく暑いですが、今年は例年より暑くなりそうです。
こちらは飲料水(仕込水)扇風機等増やして対応はさせていただいますが、お客様も暑さ対策を十分にされることをお願いします。
あとは、今年も参加費はいただかない予定でおります。
ただ、昨年にきき酒であるのに、飲んでしまい会場で座りこんだり、真っ直ぐ歩けなくなったりした方もおられました。また、食べ物を持ち込まれた方も見られました。
予め、最初のご案内で周知しております通りですが、お連れ様がいらっしゃいます場合、お連れ様にもお伝え願えれば大変ありがたいです。少々くどくはなりますが、初呑み切りを長く続けていくため、改めてお願い致します。
よろしくお願いします。

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July 13, 2018

平成30酒造年度 蔵人募集します。

 今年(平成30年)10月下旬から蔵人として酒造りをしたい方を1名募集をいたします。

 今年ももっと味わいの深い、そして他の蔵元の追従を許さない独特の味わいである不老泉を造りたく一緒に酒造りをしてくれる仲間を募集します。

 お酒造りで大切なものは、やはり「いいお酒を造りたい」という強い気持ちです。
そんな気持ちを持ってる方、不老泉で伝統の酒造りをしっかりと手造りでやってみたいと思っている方を待っています。

仕込み期間  平成30年10月下旬~翌年4月上旬頃
         (上記仕込み期間以降について、オフシーズンの仕事や農閑期中心の雇用についても相談に応じます) 
採用人数  1名(経験者大歓迎、優遇します)
給与     規定はありますが、応相談    
募集時期  決定次第終了します。

 我々上原酒造は、お酒造りは入口と出口が大切だと考えております。
入口とは「原料処理=精米」です。
不老泉は県内産の山田錦はすべて契約農家様が直接蔵に運んで来られます。
実際に作られている農家様より、米の出来を直接伺い、そうして精米に反映させます。特に精米後の重要な枯らし期間に特に有効です。

出口とは「木槽天秤しぼり」です。
なぜこの方法をするか、これは圧搾機械と比べて、しぼりきるまでに3日間を要します。また機械と比べしぼり切れないので、粕歩合が高くなりますが、一番最後に出てくる「押切り」が酒にいかず、酒粕に残るのでお酒自体がとても雑味の少ない柔らかなお酒になります。大変効率は悪いですが、荒走り、中汲み(中取り)、責めが明確に分けられます。
不老泉はすべてこの木槽天秤しぼりでしぼられます。

 上原酒造は酒造りの「入口と出口」をとても大切にしております。

 もうひとつの特長は
普通酒も山廃ですので、山廃の割合が全生産量の約70%占めます。
山廃酒母は酵母を添加しません。
この酵母無添加の山廃仕込を25年以上も前から行っております。
最近は山廃と生酛の両方おこなっている蔵も珍しくはありませんが、不老泉は山廃のみです。アイテムとしての生酛は考えません。山廃のもっと深いところを目指したいと考えておりまので、これからも山廃仕込を続けてまいります。

 その他、木桶仕込や木製甑等、色々と他の蔵元にはないことを行っておりますが、一番お知らせしたいのは「入口と出口」そして酵母を添加しない「本格的山廃仕込」です。

 こんな蔵ですが、この蔵でこそ味わえない味、そして大きなポテンシャルがあると信じております。

 不老泉のお酒を造ってみませんか?
 微生物が相手の仕事ですので、休みたい日に休むことは出来ません。
大変ですが、強い意欲と意志があればやれることだと思います。
逆に覚悟がないと人シーズンやり切れる仕事ではありません。
そのつらさを乗り切り、理想のお酒ができたときの達成感や満足感は格別のものがあります。
そして、それを飲んだお客様のいい笑顔を見たときには
酒造りを造っていて本当に良かったと必ず思えます。
ぜひやる気のある方募集しております。
そして将来の杜氏を目指してみませんか?
将来杜氏を目指されるなら手造りから実際に見られることが何よりの財産になると思います。

ご応募をお待ちしております。

メールにてお問い合わせください。
furo-sen@ex.bw.dream.jp

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May 31, 2018

初呑み切りのお知らせ

今年は例年通り月末を避けた日程とさせていただきました。今回も来られた時のお願いをこちらに書きます。かなりの長文ですが、熟読のうえお出でいただけますと大変ありがたく存じます。今年もよろしくお願いいたします。

今年の初呑み切りの日程は
 
 7月21日(土) 午後 1時30分より 午後5時頃まで
 7月22日(日) 午前10時30分より 午後5時頃まで

 例年、タンク貯蔵(熟成中未出荷)、出荷前の商品(瓶貯蔵の商品)、出荷中の商品の当社のほとんどの商品約50種類を並べてきき酒します。タンク貯蔵の商品の中から、お客様の評価の良かったタンクを今年の「ひやおろし」として選考する時の貴重な資料にさせていただきます。

当日来られましたら、陳列酒(試飲酒)一覧とアンケート用紙をお渡しいたします。
いただきましたご意見は、商品出荷時期や来季の酒造りの参考にさせていただきますのでご協力をしていただけますようお願い致します。

 初日(21日)午前中は社長、杜氏、従業員等自社の者できき酒しますので、一般のお客様の場所はご用意しておりません。初日は午後1時30分からの開始です。早くに並べますと試飲酒の温度が上がりますので午後1時からのきき酒準備となります。蔵内専用のサンダルにお履き替えになり、少々お待ちいただけますとありがたく存じます。会場では仕込水のみの提供で、料理等の準備はいたしません。食べ物の持ち込みは固くお断り致します。小さいお子様を連れておいでの方もいらっしゃいます。禁止は致しませんが、走り回ったり大声で泣く等まわりのお客様のご迷惑とならないようご配慮お願いします。年々お客様が増加傾向にあり、昨年の両日とも一気にお客様が見えられ、蔵に入るサンダルが足りなくなることが起こってしまい、大変ご迷惑をおかけしてしまいました。そのため今年もあまりに多数の客様がいらっしゃった場合に限り、入場を制限させていただくこともあるかもしれません。そのようなことが起こりました場合大変ご迷惑をおかけしますが、ご了承をお願い致します。

 初呑み切りはもともと酒質のチェックという、蔵内の重要な仕事でしたが、ある時に近いお客様に開放して以降、徐々に一般のお客さんがいらっしゃるようになり、現在のような形になった経緯があります。あくまで当方の仕事の延長としての位置づけですので、お酒を飲むことが目的の日本酒の会、あるいは最近あちこちの蔵元様で広く行われている蔵見学等を目的とした蔵開き(イベント)ではありません。また、我々業界のきき酒は、ひとつのきき猪口に試飲酒を注ぎ、それを複数の人がきき酒をすることが通常です。一昨年のアンケートで同じきき猪口で複数の人が口を直接つけるのは不潔との指摘をいただきましたが、あくまでこれは当方の仕事の延長という性格から、同じきき猪口できき酒をするプロの方も多数いらっしゃるわけですので、この方式を変えることはできません。そのために個人で使用する小型のきき猪口をご用意しておりますので、この猪口を使用して、出品酒が詰めてある瓶より直接ご自分のきき猪口に注がれてきき酒をしてくださるようお願いしております。

 昨年、来られた方のほんの一部ではありましたが、試飲酒を吐き出さずに飲むことを多数行ったため、真っ直ぐに歩けなくなった方、きき酒会場で座り込んで寝てしまった方、また、受付で名前も書かずに出品酒一覧と一緒に入っていたアンケート用紙をすぐに不要と戻してしまった方も複数いらっしゃいました。前文にも書かれております通り、初呑み切りは蔵開きではありません。きき酒をされて、美味しいと気に入られたお酒は飲みこんでいただいてもけっこうですが、あくまでも試飲会ですので、上記のような行動は他のお客様の迷惑にもなります。ご配慮をお願いしたく存じます。

参加費に関しましては、最近、多少でも参加費を徴収した方が良いのではないかとのご意見を少なからずいただいております。ここ数年来ていただけるお客さまも増え、試飲酒の減り方が早いことや、店頭等必要な人員も増えてきていることから、参加費の徴収を検討しておりますが、あくまでもこれはイベントではなく、当方は「初呑み切り」は仕事の延長との考えおよび書いていただくアンケートで貴重なご意見をいただくこともできますため、現時点では考えられない状況でした。ですが、やはり試飲酒の減る量も以前と比べて大幅に増えており、当方の持ち出しもかなりの金額となってまいりましたので、この件に関しましては当日に協力金として、する・しない、金額に関しても強制はしませんが募金箱を置くことを検討中です。こちらに関しましてはご意見もいただきたくお願いします。

 例年通り、お客様のご都合のいい時間に随時来ていただいて結構です。また、お帰りも個々でお願い致します。帰りにタクシーご利用予定のお客様はあらかじめご予約されておくことをお勧めします。こちらとしましては、他のお客様もいらっしゃる手前、個々のお客様のタクシー等の手配は致しかねます。タクシーを手配されてからもきき酒に戻られ、タクシーがこちらに到着してもまだきき酒中で、運転手さんがお客様を見つけられず、こちらの者がお客様を探したりすることがないようにお願いいたします。タクシーを手配されましたら、なるべくきき酒の場所には戻られないようにご協力をお願いいたします。この件にご配慮いただければ大変助かります。また、例年時間ギリギリまできき酒をし、大急ぎでタクシーを呼ばれる事例もありますので、なるべく時間には余裕を持っていただけますようよろしくお願いいたします。

 今年は団体で来られるお客様の話は現時点ではありません。おそらく昨年よりは落ち着いているものと思われます。しかし、例年路線バスの到着時間直後には混雑することがあります。会場は広くないので、混雑しますとかなり暑くなります。会場には飲用としての仕込水、所々に扇風機はご用意しておりますが、個々で給水や暑さ(熱中症)対策等の準備もしておかれることをお願いします。大変ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いします。

 手荷物を置くスペースはご用意させていただきますが、貴重品は各自で管理されることお願いします。当方では紛失等の責任を負いかねます。

 前日夜および当日には納豆等の発酵食品をお控えいただくようお願いします。
香りの強い香水等はきき酒の妨げになりますのでご遠慮いただくようお願いします。
お酒をきき酒する場ですので、原則試飲酒は吐き出しますが、舌の粘膜を通じてアルコールは吸収されますので、なるべく車での来蔵は避けられたほうがよいと思います。
 
    交通機関のご案内
 JR湖西線 新旭駅より僅かに路線バスがありますので、ここに載せます。
  こちらに来られる時 (京都方面より)
      JR湖西線                 高島コミュニティーバス 
       新旭駅(着)               新旭駅(発) 大田神社前(着)
10  00(各駅停車・近江今津行)31(新快速・敦賀行)
11  13(各駅停車・近江今津行)30(新快速・敦賀行)   11:35    11:47
12  13(各駅停車・近江今津行)30(新快速・敦賀行)
13  10(各駅停車・近江今津行)30(新快速・敦賀行)   13:20    13:33
14  10(各駅停車・近江今津行)30(新快速・敦賀行)   14:20    14:33
15  10(各駅停車・近江今津行)30(新快速・敦賀行)   15:50    16:03

今年は電車の時刻は10時の新快速の到着時刻が変更になったのみです。バスの新旭駅発のバスで10:28発がなくなり11:35発に変更になっております。また、バスに接続のないJR湖西線の時刻も念のために載せました。新旭駅到着後、バスの乗り換え時間はあまり時間がない時もあります。トイレ等で少しゆっくりとしたい方はご留意ください。あらかじめ湖西線と高島コミュニティーバスの時刻表を念のためご確認いただけるとありがたいです。交通手段の不便さでご迷惑をおかけします。

毎年ひと組は京都駅からの電車を乗り間違いされて、草津・彦根方面に行かれる方がいらっしゃるようです。新快速電車の敦賀行(湖西線経由の新快速電車には近江塩津行はありません)は琵琶湖線経由と湖西線経由があります。必ず湖西線経由にお乗りください。京都駅構内、山科駅付近の車内で必ず「この電車は山科から湖西線に入ります、新快速電車の敦賀行きです」のアナウンスが入ります。湖西線経由のアナウンスをご確認ください。琵琶湖線の大津駅や草津駅に到着してしまった場合はすぐにお乗換えください。

新旭駅からのバスは駅改札口を出て右に行きますと(西口)、バスが停車しておりますので、東循環線(太田・日光苑行き)にお乗りください。 たまに西循環線と2台停車している時がありますので、お乗り間違えのないようにお願い致します。

  お帰りの時 (京都方面行)
 高島コミュニティーバス       JR湖西線 新旭駅(発)
大田神社前(発)  新旭駅(着)
  13:37     13:49      14   14(新快速・姫路行)31(各駅停車・京都行)
  14:37     14:49     15   13(新快速・網干行)31(各駅停車・京都行)
  16:07     16:19      16   13(新快速・姫路行)29(各駅停車・京都行)
  16:52     17:04      17   12(新快速・姫路行)48(各駅停車・京都行)
  17:32     17:44      18   29(各駅停車・京都行)59(各駅停車・京都行)

 本数は少ないですが、こちらをご利用されると便利です。 17:48の各駅停車を逃しますと、18:29まで電車がありませんのでご注意ください。
以上お知らせいたします。
なお、タクシーをご利用の方は新旭駅よりもひとつ手前の安曇川駅の方がタクシーの台数は多いです。ただし、台数は僅かですが新旭駅からの方がタクシー料金はやや安いです。しかし電車の到着時間になっても停車していないことが多々あります。どちらにしてもタクシーの台数は少ないのであらかじめ予約されておく方がいいかもしれません。

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May 01, 2018

GW後半の営業について

5月1日(火) 通常営業
  2日(水) 通常営業
  3日(祝・木) 店頭のみ午前営業
  神輿巡幸のため午後より通行止めになるため、午前のみの店頭営業です。
  4日(祝・金) 休業
  5日(祝・土) 店頭のみ営業 9:00~17:00
  6日(祝・日) 店頭のみ営業 9:00~17:00

ご迷惑をおかけします。
よろしくお願いします。

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April 06, 2018

当社キャップに使用のロゴについて

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当社のキャップ等に使用されている「恵迪吉」のロゴについて質問をいただきましたので、こちらでアップします。

 上原酒造のある旧太田村は、明治8年の松本市の開智学校、明治9年の静岡県見附小学校に次いで、全国で3番目となる柳原学校を村民の寄付で建てた向学の地です。杜氏は月謝白米2升で夜学も持つなど盛んに学問が行われ、多くの文化人がこの地を訪れたと記録されています(現在、柳原学校は滋賀県近江八幡市の近江風土記の丘に移築保存されております)。
 この「恵迪吉」は、旧太田村の「蛙声庵」に逗留していた書画の大家、富岡鐵斎によるものです。出典は「書経」で「善道に従えば吉となり、悪逆に従えば凶となる。怠ることなく荒むことなく、ひたすら勉め励むべし」と道を説いた一節からです。
 当社の座敷に、この富岡鐵斎よりいただいた「恵迪吉」の書が今でもかざられております。この書を仰ぎ見ながら飲んでいただく方に吉を導く酒となるよう、本当の酒を目指してお酒を仕込んでおります。
 今年ももうすぐ終わります。

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February 21, 2018

何気に見つけました。

https://www.saketime.jp/ranking/shiga/

驚きました。こんなこともあるんですね。
不老泉が育ってきた過程では考えられなかったことです。
酒を造った杜氏初め蔵人、そしてその酒を大切に広めてくれた藤井、そして、その酒を育ててくれたお客様に感謝、感謝です。

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February 19, 2018

出荷再開のお知らせ

不老泉 山廃仕込 特別純米 生原酒 たかね錦 28BY

上記商品の出荷を再開します。

27BYの在庫が僅かになっており、その間
出荷を調整しておりましたが、
28BYの味がととのってまいりましたので出荷を
再開します。

よろしくお願いします。Photo


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February 06, 2018

不老泉 山廃仕込 純米吟醸 滋賀渡船 無濾過生原酒 28BY品切れのお知らせ

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上記商品が品切れしましたことをお知らせします。

 昨年、2本の仕込みを予定しておりましたが、仕込が始まってから原料米が予定数量の半分しかないということになりまして、やむを得ず1本のみの仕込みということになり、生、火入それぞれ1本づつの予定が、1本の仕込みで生、火入をとらざるえず、秋に出荷を開始したにもかかわらず、品切れがこのような時期になってしまい、お客様には大変ご迷惑をおかけしますが、ご了承いただけますようお願いいたします。
 なお、29BYは現在仕込前でこれからもろみを仕込みます。出荷は秋頃になる予定です。
 また、28BYの火入酒につきましても同様の理由でやや在庫が少なくなっております。
 ご迷惑をおかけしますが、今後ともよろしくお願いいたします。

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January 25, 2018

「杣の天狗」酒銘の由来

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発売を開始します。
よろしくお願いします。

時々お客様よりご質問いただく「杣の天狗」についてこの場でお話しします。

「杣の天狗」の名前の由来

 発売開始したばかりの不老泉の中でも1番の主力商品である
不老泉 杣の天狗 純米吟醸 うすにごり生原酒 

 この商品は今出荷している不老泉のアイテムの中でも相当長い期間発売している商品です。もう発売を始めて20年以上の押しも押されぬ中心商品です。

 発売前の最初の計画では当時高島郡朽木村で初めての契約栽培の山田錦を使って地元だけの地酒を造ろうということで始まった企画でした。栽培指導には島根県から山根国男先生を招き当初はわずか1本の仕込でした。

 精米歩合59~60% 協会10号酵母を使用した純米吟醸として、そして当時では珍しかったうすにごりの生原酒で朽木村だけで販売するにあたり、名前をどうしようかということで当時高島郡2町1村に新聞チラシをいれ名前を公募しましたところ、10点前後(記憶がしっかりとなくて)の応募があり、その中から選ばれたのが「杣の天狗(そまのてんぐ)」 でした。

 朽木村は当時滋賀県で唯一の村。その「村」らしい意味ということで選ばれました。

 「杣」とは樵とか山で働く人の「杣人」からとりました。朽木村での林業は重要な産業であることからのイメージです。
 「天狗」とは朽木村に天狗伝説があって、それでくつき温泉てんくうのモニュメントにも使われているのが天狗です。くつき温泉を含むグリーンパーク想い出の森は天狗山にあり、年間多くの観光客を集める朽木村の主要な施設で、これも朽木村をイメージできるものです。このふたつのイメージが一緒になって「杣の天狗」が生まれました。

 当初の予定では1本だけの仕込みが今では8倍。やや飽きられかけた時もありましたが、今では息を吹き返し大きな伸びをしております。

 このお酒の道筋をつけてくれた故山根前杜氏、そしてそれを受け継ぎ花を咲かせてくれている横坂現杜氏に感謝し、そしてこのお酒をおいしいと飲み続けてくださるお客様に最大級の感謝をしております。

 今年の杣の天狗もよろしくお願いします。

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November 18, 2017

蔵付天然酵母で・・・・・

そして今年の仕込みで、無謀というか、怖いもんなしというか・・・・・

決して、突然の思いつきでもないのですが・・・・・、この冬、最初のお酒、いわゆる年内の新酒として29BYの初めてのお酒の 奥琵琶湖 にごり原酒(昨年は元気すぎて、あちこちで噴き出しまして大変ご迷惑をおかけしました・・・・・)と 不老泉 特別純米 初しぼり 無濾過生原酒(早く品切れしてしまい、大変ご迷惑をおかけしました) の2種類をその蔵付酵母で仕込むことにしました。それは、昨年、一昨年と試験醸造に使い、それでできたお酒を出品した初呑み切りで、お客様の評価が見事なまでに真っ二つに分かれたものです。それをついに一般に出荷するお酒に使ってみようかということになりまして(あまりに無謀か・・・・・)、11月4日に酒母を立てました(立ててしまいました??)。

どんな酒になる??去年のお酒よりも酸味が強くなることは予想できます。一般的に使われてる酵母より、2年間試験醸造した不老泉の蔵付天然酵母は速醸でやっても、山廃のようにかなり酸を出すのです。

その酸味が新酒としてしぼってすぐに瓶詰して出荷する新酒にとってどうなのかと思うと、ちょっと酸っぱくなってしまって難しいかな????なんて、これは一種の賭けだなと思ってしまうのですが・・・・・・。杜氏がその難しい課題をいいお酒になるように、ただいま頭の中で設計図を書いてくれて、そして実行してくれています。杜氏にはいつも私が無茶を言って迷惑をかけっぱなしなのですが、それをちゃんと形にしてくれる・・そんな杜氏を私はすべて信頼しておりますので、余計な口出しはせず、「信じて待つ」といった心境でしょうか。

 この新酒がしぼられて、そのしぼりたての味をみるとき、私たちはどうな顔をするのか?? 期待、ちょっと不安。
 新酒に限らず、お酒造りが始まる前は毎年そうなんですけどね。
 でも、杜氏さんのプレッシャーと比べると大したことはない期待と不安ですけどもね。

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