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December 09, 2005

逆設備投資?

ある同業者に言われました。

確かにそうです。こんな日本酒危機の時代ではありますが、やはり少々ではありますが設備投資というものが必要になってきます。でないとますます取り残されていきそうですからね。

やはりうちも設備投資はせざるを得ないんで少しばかりやってますが・・・・・。過去から考えるとえーと、蒸気乾燥機、2,000リットル級タンク、これが一番でかかったんですが新中野工業の精米機(とにかくでかい投資でした、今でもしんどいと思います。なんせ止まってる期間の方が長いんだから・・・・・)冷水機その他、ここまでは作業の効率化をはかり、酒質の向上のための普通の投資なんでしょうけど、どこで間違ったのか・・・・、

気がつけば作業の不効率化をはかる投資に・・・・。

木槽の1基増設(結果、圧搾機を使わなくなってしまって遊休設備となってしまったんですが)・・・そして天秤棒を樫の木に変える、木桶の復活・・・、これって手間ばっかり増えてしまって、全て作業の効率を下げてしまうんですね。いわゆる逆設備投資ですね。

その分仕事が進まないんでけっこう仕込の最後の方になったらきついもんがあるんですがね。

しかし、消費者の注目度や、木槽における酒質の向上なんかは十分に成果があるもんだと思います。まあ設備もそうだけど、山廃やってると酒母が完成するまで時間がかかって、その分商品の原価が高くなります。

もちろん蔵人の拘束期間も長くなり、これって他の蔵元から見ると、「まだ蔵人いるの?」って少々嘲笑っぽく言われますけど、自己の個性のため、酒質向上のためとこれもある意味逆を行ってるのかな?うちって?

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