来年の計画、今年の正月
杜氏と久しぶりに話す時間がありました。
ここ数週間くらいかと思いますが、もうドタバタの繰り返しでへろへろになってたのか、あまり酒のことを話すことがなかったんですが、今日で仕事も一段落したんで、ちょっと話してました。
まだ新酒は2種類しか出すことができていませんが、杜氏の考えはもう来年に向いてます。今年の初しぼり原酒の反省点やもっと手を加えてみたいことをもう思い始めています。麹をこうするんやとか、精米してからの枯らし期間をこのくらいにするとか、もうそんなことを言っております。なんとも気の早い話です。
また年内に速醸のほとんどの特定名称酒を仕込んでしまおうとただいま急ピッチで仕込みをやっているような。過去これだけお正月休みに特定名称酒のもろみの本数はなかったと思うんですが・・・・?
私や髭面はもう妻帯者だから、正直お正月は嫁さんの実家にご挨拶とか結構お正月って蔵にないんですけど、今年は家は近所、しかも独身の働く農協青年がいますので、正月も暇みたい。だから時間を作らせて手伝いに来させるようなことを言ってましたけど、大丈夫なんかね。
そういえば私も独身の時はもろみの分析なんぞしたり、杜氏と酒粕を離す仕事をやってたなって思い出しますけど、結婚してからはそんなこと全然してないですね。ひたすらお出かけですね。誰でもそうだと思うんですけどね。
でも働く農協青年は勉強熱心みたいですね。まだ私は仕込には本格デビューはしてませんけど、いっしょに仕込みをしている時にどんな話を働く農協青年がしてくるか結構楽しみになってきましたね。
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