初しぼり 木桶仕込 できました
今年の初しぼりやっと出荷の運びとなりました。またけっこうしんどい木桶仕込み。
私と藤井と杜氏の雑談からたまたまこんなことになりまして、話題性はとにかくありますね。
昨日、一気に瓶詰してしまいまして、早速出荷を始めました。味はしぼったときよりはのってきてまして、ちょうどいいかなって感じになりました。今日は地方発送の支度でてんやわんやしてました。
でもその前に外まわりの出荷を優先しますので、もう瓶詰が終わってからは1枚1枚ラベルの手貼りです。これもけっこうしんどいですね。なんか貼っても貼ってもなくなっていって嬉しいやらせっかく貼ったのにーってぼやくやら。
そして、瓶詰した日の夕方から別に慰労って事はないんですが、忘年会で飲みまくり。
だいぶ平均年齢が若くなりましたんで、酒が減る減る。髭面も働く農協青年も藤井も・・・・できあがってついにはふらふら。私も未ごとに記憶をなくすといった破目に・・・。なんとも情けないですが・・・・。
ちなみに今日は私、髭面の顔色はありませんでした。しかし、働く農協青年はケロッとしてて、酒の強いヤツだということも判明。
また、とても賑やかな奴であるということも判明。だって、行った2次会でまあ喋る喋る。暗い奴よりはもちろんいいですね。
でもまあ、これから数日はただでさえ荷物が多くなってきてるのに、初しぼりの発送作業も加わってドタバタすることでしょう。早く一段落したいです・・・・。
さて、こうして新酒が出てくれることはありがたいんですが、ちょっと気持ちは複雑です。
個人的には熟成酒や、火入酒が好きになっていくのに、新酒!新酒!とあまりに加熱気味になっていくのはちょっと如何なものかと最近考えるようになってきて、また新酒を早く出したいばかりにもだ暖かい時期に造りはじめたり、もっと寒くなった時にとりかかればいいのにとか色々と思ってしまいます。もっと落ちついて考えてみたいですね。
山廃にとりかかりました。今年はおあつらえむきのこの寒さ。ありがたやです。毎年この時期暖かくてとても苦労しておりましたが、今年はこれだけ冷え込んでくれるから仕込み温度が低くおさえられるんでやりやすいですね。
1本目の山廃酒母、酵母はいつ頃来てくれるのかな?予定なら年末おしつまった大晦日あたりかな?今年はじめての酵母にはご挨拶??
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