木槽やり直し
12月に新酒をしぼるために洗って組み立てた2基の木槽。1基は初しぼりをしぼるために使用して、もう1基はそのままだったんです。
さて、今月になって、そろそろ純米吟醸クラスをしぼろうかという時になって、いざ点検してみると、やはりしぼってから随分と時間がたっていたために、やはり1基は洗い直し、もう1基は消毒のし直しという事になってしまいました。
ある程度予測していた事なんで、やはりなって感じですね。そりゃ1本目しぼってから、はや1ヶ月がたっているんですから、そうなるのも当たり前。しかし、1度も使っていない木槽もやり直しというのはちょっと意外でした。
やはり去年復活させた木槽は、まだまだ慣れていないというか、馴染んでいないというかですね。
ですから一昨日あたりから髭面が木槽を分解して、各部分の洗い直し、そして熱湯殺菌を始めてます。そして今日は働く農協青年と杜氏も加わって、一気に分解、そして組み立てをやっておりました。ちょうど今日は予定変更となってしまって、午後からは米洗いがなくなったんで、みんな手があきましたんで、一気にやってしまったという事ですね。結局は午後をほとんど木槽の分解・組み立てに費やしてしまいましたね。
そろそろしぼりです。今度の日曜日あたり純米吟醸のうすにごり生原酒のしぼりになりそうです。また、同じ商品になるもろみが今同じような成分になっているんで、一気にしぼってしまうこともあるかもしれません。
ということは2基の木槽で一気に使用という事になってしまうかもしれません。そうなるともう午前中はほとんどしぼりだけになってしまうという事になってしまうとまた、それからが大変だし・・・・・。なんか日曜日は忙しくなりそう・・・・。
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