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January 16, 2006

酒粕離し

去年の12月頃からやいのやいのと色々な方面から問い合わせのあった酒粕。その度に来年の1月下旬と言ってのばしてきたんです。そして今日ようやく今年になって初めての粕離しでした。

圧搾機ではヘラでバラバラと圧搾板から落とすだけで楽なんですね、また板粕も形のいいのが取れますし・・・・・・・。

やはり袋からの粕を出すのはやはりしんどいです。ひとつひとついちいち袋から出していかないといけないし、前屈みになってやるんで腰には随分と負担がかかるし、なかなか形のいい板粕が取れないし・・・・・。

しかし、やはり圧搾機で離した酒粕と、木槽で袋から出した酒粕ではやはり味わいは間違いなく木槽の方が旨いです。形は悪いけど、旨味が違います。そりゃしぼりきれないから粕の中に酒分が随分残ってるから旨いわね。これでようやく酒粕を出荷することができます。内心ほっとしていますね。


しかし、粕を袋から出すときは一喜一憂です。なんせ、袋からもろみがもれているのがすぐにわかりますし・・・・これ私が袋詰めしたんかなって思うとなんだかへこんできます。

また、袋からもろみがもれるのが恐くて、袋に詰めるもろみが少なかったりすると、もれないのはいいんですが、取れる粕は薄っぺらなものなんで、まったく売り物にはなりません。だからなるべく多めにもろみを詰めるんですが・・・・・これがもれてしまうと・・・・・・。

粕を4人がかりで離してましたけど、それぞれの性格が見事にでるもんで杜氏はやはり慣れているんでスイスイと離していきますが、かなり袋の中に小さな粕が残っています。髭面は黙々とやっていますが、板粕を箱に詰めるのが以外と早いです。働く農協青年は袋から粕を出す経験がほとんどないので実に慎重でいちばん袋から出した粕の形がきれいです。私はというと袋に粕を残すのがいやでけっこう神経質に袋をいじってます。それぞれ箱に詰める板粕は形がバラバラ、見栄えがするのは働く農協青年のですかね・・・・・。


これからどんどん粕を出す仕事はいってきますけど、この先どうなりますか。腰もつかな。

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