折り返し
仕込ももうすぐ折り返しみたいです。これ留めるとやっと半分やなって杜氏言ってます。
11月の中旬より仕込みを始めて、1月ももう下旬にはいろうかというところでようやく折り返しとはちょっと・・・・・前半は長いような気もしますね。
これから後半は一気に進んでいきますけども、まだまだ先は長いねって感じです。これからまだしぼらないといけないもろみも随分と控えておりますし、規模の大きな仕込の普通酒も控えておりますんで、気が抜けないですね。
酒母室にて今日もまた温味取り(ぬくみとり)の作業をしておりまして、ほっとしたところで杜氏が登場して、これからは普通酒の山廃立てるんで、ここのスペースがなーって言ってます。
これから山廃の普通酒の酒母立てるんだなって思うと、普通酒が速醸の頃なら、これでもう先が見えたなって思えるんですけれども、山廃だと酒母立ててから1ヶ月・・・・・。長いねー。甑倒しまだまだ先のこと。
来月になるとあちこちの蔵元から甑倒しの知らせが聞こえてきます。
そんな話聞いてるとなんでうちはこんなにって思うときたまにありますけど、よく考えてみるとやはり酒質のためには、しっかりとどのもろみにも目がいきとどかせるためには、あまりに過密な仕込みにならないこと。
その分蔵人の拘束時間が長くなり人件費が嵩みますけど、これも酒質のためと歯を食いしばって頑張らんとね。
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