杜氏いません
杜氏が昨日、但馬の家から電話があり、親戚に不幸があって今日の午後になってすぐ但馬に帰って行きました。
幸い今日は米洗いはなかったんで、午後からは麹室の仕事を杜氏に変ってやるくらいで(プチ杜氏??)、別にこれといって忙しいことはなかったんですが、ただやはり麹といういちばん重要な仕事を任せられるんで、ちょっとは神経質にならないといけないんですけど、髭面と働く農協青年がまめに麹の温度を見てくれてますんで、助かります。
ただ、麹蓋での手入れができるのが私と杜氏だけですんで、今日は私1人だけで手入れやってましたけどけっこうしんどかったかな??
それからは、積替なんかは若い2人がやってくれてるんで、私は”あの”山廃酒母を湧かすべく、孤軍奮闘中。湧かないよー。ちょっと焦り気味。なんとしても湧かさないと・・・・・・。夜中に温度確認を麹と一緒に見ればいいか・・・・眠くなるね。
杜氏は明日の夜に帰ってくる予定です。だから明日は杜氏を除く3人で仕事をすることになりますが、することと言えば・・・・・・・。
やはり朝の切返しとか、盛り、そして手入れと麹の仕事が多く、それにいつもやっている仕事もありますんで、ちょっと早起きしなければならないかな?
でも明日蔵見物のお客さんが大勢来ますので、ちょっと蔵の中がうるさくなるかな?だって見物なんだもん・・・・・・。宴会しにくるんだもん。
その間に米洗いもしなければならないし、もちろん明日中には山廃酒母1本でいから湧かさないといけないんで、プレッシャーだらけ・・・・。
それに酵母の無菌接種(殺菌培地に植えるて培養する作業)もしなければならないし、仕事的にはそんなにしんどくはないんだけど、山廃酒母の湧かすという気の重さがねー。
杜氏がいないぶん、なんか余計にプレッシャーがかかってくるかも??
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