米洗いでミステリー?
午後からの米洗い。本日はほんの少しの手洗いということで、30分くらいで終わってしまったんです。
しかし、すごく基本的なことなのに、みんなが全然気づかなかったんです。
それは洗った米の品種です。やはり造っている種類が多いために洗う米の品種も色々あって、たまに頭がごちゃごちゃになってしまうんですけど、今まではまだ元気だったし、緊張感もあったんで何とかうまくいっていたんですが・・・・。
本日、洗う米が僅かだったのがいけなかったのか、最初から気が抜けていたような・・・・・.
玉栄の55%精米を洗ってたんですが、杜氏、髭面、働く農協青年、そして私の4人とも頭の中では昨日洗ってた山田錦の50%精米だと思って疑っていなかったんです。
山田錦と玉栄では全く洗米時間が違いますんで、吸水後の計量で間違いがわかるはずなんですけど、全部終わるまで誰も気がつかず、たまたま明日の米洗いの予定表を見た私が気づいたんです。
そして米を計る働く農協青年にただすと、出した米は間違いなく玉栄だと言うこと(しかし、彼も洗っている時は山田錦を洗ってると思ってたんで・・・・)、でも、吸水時間は山田錦でやってたんだけど、計量はそんなに極端に違わなかったんだけど・・・・・・。
謎です今でも。皆首を傾げるばかり・・・・。いちばん不思議がってるのは働く農協青年でしょうね。
明日蒸してみたら手ざわりでわかるかもしれません(寝ぼけてなかったら・・・・)。
特定名称酒の仕込もあと僅かとなり、それで、みんなもうあと少しで米の手洗い(普通酒は機械で洗うんです)は終わると思うと、ちょっと気が抜けていたんですかね。
でも不思議です。いかんね、この段階で気が抜けてしまってると、ちょっと間違うと事故になってしまうんで、もう少し気を引き締めていかないと・・・・・・・。しかし眠い・・・。
ここでひと言。「杜氏さん今日湧かしたよ!!」「あと1本はもうプレッシャーかけさせないように湧かして見せるからね!!」
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