甑倒し、予想通りの結末。
甑倒し編
昨日、晴れて甑倒しでした。
やっと甑が終わりました。これで後の主たる仕事はもろみの管理となり、残った時間は麹室や使い終わった道具を洗って片付けるといった仕事が中心となってきます。
同時に、もろみのしぼり、そして濾過の仕事等が並行して入ってきますけど、当分の間はのんびりとした日が続いていくことでしょう(しかし、濾過が集中する頃になるとまた最後の追い込みのしんどい仕事に戻りますが・・・・・)。
それから火入れして今シーズンの仕事は終わりになります。甑倒しから大体1ヶ月くらいで終わりでしょうか。それまでは体と相談しながらの仕事になります。
やはり、甑倒し後となると張り詰めていた緊張から開放されることが多く、気が緩んできて、疲れがどっと出てきますので、正直体が重いんです。やっぱり仕事の効率も落ちていきます。そんな時は事故が多いもんです。気をつけないと・・・・・。
でも、やはり甑倒しは酒造りのひとつの区切り。やはりお祝いになりますが、ここ数年でうちもずいぶんと若返りまして、そうなりますとやはり酒が入ると暴走してしまい・・・・・・・(忘年会も暴走してましたけど)翌日は二日酔い続出といったことになってしまうんですけど・・・・・。
前回の忘年会では私、髭面、藤井が宴会途中から記憶が飛んでしまって、演じた失態あり・・・・。
さて、今回の甑倒しでは藤井と働く農協青年の記憶がぶっ飛んでました。ちなみに私は前回の大いなる反省から、決して宴会中のコップ酒なる悪酔いの原因を排除し、ひたすら猪口で杯を受けることでしのいでおりましたが、藤井、髭面、働く農協青年は見事にコップ酒になっており、3人のうち2人が見事にやられた模様。
働く農協青年は今日、昨日とはまったく逆の無口な大人しい青年に返ってましたし、藤井は完全な二日酔いで見るからにきつそう。髭面の一言「僕は昨日は全部覚えてましたよ」と決して誇れない言葉。
ちなみに私は極端な睡眠不足。辛かった・・・・・・。
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