杜氏の持ち帰りもの
そろそろ杜氏が家に持ち帰るものの準備を始めました。大体毎年但馬からご家族のどなたかがトラックで迎えに来られます。
衣類とか、書籍とかはまだ支度してないようなんです。今杜氏が準備しているものは例えば「赤糠(あかぬか)」精米の時に一番最初に出る糠です。これを400kg入のフレコンのまま持って帰るようです。
有機栽培の田圃に肥料として撒くようです。これだけでも随分と違うって言ってます。
これ、うちが自家精米を始めてから毎年撒くために持って帰りますね。例年なら紙袋に詰めたものを持って帰りますが、今年はフレコン。けっこうでかいんで、トラックの荷台の面積随分と占めるんで、他のものが全部積めるんだろうかと心配になりますね。
この田圃でできた米を私たちが食べられるかというと、多分食べられないでしょうね。一度食べてみたいもんだ。
他にはうちでもう使わなくなってしまった空いた米袋とか、以前はずっと昔の余ってもうびちょびちょになってしまって売りものにならなくなった酒粕とか・・・・・、但馬での農業に使えそうなものを持って帰りますね。
まあ色々と有効に使われるもんだと、また長々とやってきた農業での経験から有効なものってわかるんでしょうね。それがまた秋にドカッと持って来る白菜とか大根とか、キャベツになってくるんでしょうね。
明日から火入です。タンクにたきこむ種類が多いんでもうドタバタと走りまわらないといけないでしょうね。
しんどい2日間になりそうです。
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