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July 16, 2013

平成25酒造年度蔵人の募集

今年10月下旬から蔵人として酒造りをしたい方を1~2名募集をいたします。

他の蔵元との造りの違いを今回はこちらで書きますので
是非、本当の手造りをしてみたいという方の応募をお待ちしております。

原料米はすべて自家精米です。
委託精米ではできない精米後の枯らし期間をしっかりと取ることができます。
毎年米の出来が必ず違いますので、それに応じてからし期間を調整します。

甑はすべて木の甑を使用しております。
連続蒸米機はもう長く使用しておりません。
アルミやステンレス製の甑と比べて蒸上がりがまったく違います。
木の保温能力が最大限に生かされます。

麹には一切機械を使用いたしません。
すべて手造りです。
また、麹蓋と箱をその年の米の状態により
使い分けをします。米の硬い年はなるべく箱。
高精白だけでなく、米の軟らかい年は麹蓋の割合が高くなります。
こうして毎年、麹の作り方に工夫をします。

山廃の割合が全生産量の70%以上を占めます。
山廃酒母はお馴染みの酵母を添加しません。
この酵母無添加の山廃仕込を20年以上も前から行っております。
最初の頃はかなり異端児扱いをされました。
しかし、今はかなり酵母無添加の山廃仕込が全国で広がっております。

木桶仕込を2004年の造りから復活させ、今は1本増やして2本の木桶で
もろみを仕込んでいます。
木桶の保温能力がもろみの発酵温度の安定化に大きな役割を果たしております。

9BYの仕込を最後に新酒鑑評会に出品用の大吟醸の仕込を行っておりません。
どうしても出品酒の仕込をしているときはそちらばかりに目が向き
本当にお客様が飲まれる市販酒のつくりがおろそかになり勝ちなことに
疑問を持ち、本当にお客様に飲んでいただける酒に力を注ごうと考えた故です。

全量木槽天秤しぼりでしぼっております。
普通酒もすべて木槽天秤しぼりでしぼっております。
しぼりきるまでに3日間を要しますので、機械しぼりと比べて大変手間がかかります。
また、機械しぼりの搾る量を100とすると、このしぼり方では85~90の量しかしぼれません。
その分は酒粕に残ります。ですから当方の酒粕は大変酒分が多くとても分厚い酒粕です。
大変効率は悪いですが、荒走り、中汲み(中取り)、責めが明確にわかり
中汲みが大変取りやすいです。
袋しぼりはある程度経験を積まなくては、うまく積み上げることが難しいです。

特定名称酒には活性炭を使いません。
普通酒には新酒時に山廃ですので少し使いますが、それ以降は使いません。
普通酒は1年以上経ったものでも老香はつかず、ごく簡単な濾過のみで済みます。
普通酒も山廃仕込ですので大変酒質が強いためと思われます。

以上が当方の酒造りの一端です。
ほとんどが手造りで大変な仕事になります。ですので仕事は大変きつい時もありますが、
これだけの手造りを経験できる蔵もそう見つからないと思います。
また、手造りそしてしぼりに時間がかかるために造る量はどうしても限られますし、
増石もそう簡単にはできません。

ですが、その分冬に仕込んだお酒を大切にしっかりと売っていきたいと日々考えます。

こんな蔵ですが、この蔵でこそ味わえない味があると信じております。
この蔵でお酒を造ってみませんか?
大変ですが、強い意欲と意志があればやれることだと思います。
理想のお酒ができたときの達成感や満足感は格別のものがあります。
そして、それを飲んだお客様のいい笑顔を見たときには
酒造りを造っていて本当に良かったと必ず思えます。
ぜひやる気のある方募集しております。

そして将来の杜氏を目指してみませんか?

ご応募をお待ちしております。

仕込み期間  10月下旬~翌年4月上旬
         (上記仕込み期間以降についてもご相談に応じます) 
採用人数  1~2名(経験者大歓迎、優遇します)
給与     規定はありますが、応相談
募集時期  決定次第終了します。


メールにてお問い合わせください。
furo-sen@ex.bw.dream.jp

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