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June 13, 2015

今年の初呑み切りの日程について

今年は早くからのお問い合わせが多くかったにもかかわらず、こちらの都合を優先した結果、結局は例年と同じ時期の日程発表となりまして、ずいぶんじらしてしまったかと思います。大変ありがたく、そして大変申し訳ありませんでした。

さて、今年の初呑み切りの日程が決まりましたのでご案内します。
 
 7月25日(土) 午後 1時30分より 午後5時頃まで
 7月26日(日) 午前10時30分より 午後5時頃まで

  例年、タンク貯蔵(熟成中未出荷)、出荷前の商品(瓶貯蔵の商品)、出荷中の商品の当社のほとんどの商品約50種類を並べてきき酒します。タンク貯蔵の商品の中から、お客様の評価の良かったタンクを今年の「ひやおろし」として選考する時の貴重な資料にさせていただきます。 また、今年より就任しました横坂杜氏の酒質も見ていただき、ご意見をいただけますと大変ありがたく存じます。
当日来られましたら、陳列酒(試飲酒)一覧とアンケート用紙をお渡しいたします。
いただきましたご意見は、商品出荷時期や来季の酒造りの参考にさせていただきますのでご協力をしていただけますようお願い致します。

 25日午前中は社長、杜氏、従業員等自社の者できき酒しますので、一般のお客様の場所はご用意しておりません。 25日は午後1時30分からの開始です。バスの到着時間の関係で午後1時頃には蔵に到着されると思いますが、早くに並べますと試飲酒の温度が上がりますので午後1時からのきき酒準備となります。蔵内専用のサンダルにお履き替えになり、少々お待ちいただけますとありがたく存じます。会場では仕込水のみの提供で、料理等の準備はいたしません。食べ物の持ち込みは固くお断り致します。小さいお子様を連れておいでの方もいらっしゃいます。禁止は致しませんが、走り回ったり大声で泣く等まわりのお客様のご迷惑とならないようお願いします。

 初呑み切りはもともと酒質のチェックという、蔵内の重要な仕事でしたが、ある時に近いお客様に開放して以降、徐々に一般のお客さんがいらっしゃるようになり、今のような形になった経緯があります。あくまで当方の仕事の延長としての位置づけですので、お酒を飲むことが目的の会(イベント)ではありませんので、参加費も現時点では考えておりません。 
  例年通り、お客様のご都合のいい時間に随時来ていただいて結構です。また、お帰りも個々でお願い致します。帰りにタクシーご利用予定のお客様はあらかじめご予約されておくことをお勧めします。こちらとしましては、他のお客様もいらっしゃる手前、個々のお客様のタクシー等の手配は致しかねます。昨年はタクシーを手配されてからもきき酒等をされたりして、タクシーがこちらに到着しても運転手さんがお客様を見つけられず、こちらの者がお客様を探したりした事例が複数ありましたので、タクシーの手配にはご配慮いただければ大変助かります。よろしくお願いします。

 今年のお客様数は昨年と比べ、お問い合わせがかなり多くなっております。おそらく昨年より少し来蔵者数は多くなるかと予想しております。例年バスの到着時間直後には多少混雑する場合もあります。会場は広くないので、混雑しますとかなり暑くなりますので、その準備もしておかれることをおすすめします。大変ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いします。

 手荷物を置くスペースはご用意させていただきますが、貴重品は各自で管理されることお願いします。当方では紛失等の責任を負いかねます。

 お手洗いについては、今年より新しいお手洗い所が完成しております。例年のようにご迷惑をおかけすることはなくなったと考えます。
 
 前日夜および当日には納豆等の発酵食品をお控えいただくようお願いします。
香りの強い香水等はきき酒の妨げになりますのでご遠慮いただくようお願いします。
お酒をきき酒する場ですので、原則試飲酒は吐き出しますが、舌の粘膜を通じてアルコールは吸収されますので、なるべく車での来蔵は避けられたほうがよいと思います。
 
    交通機関のご案内
 JR湖西線 新旭駅より僅かにバスがありますので、ここに載せます。
  こちらに来られる時 (京都方面より)
    JR湖西線 新旭駅(着)      高島コミュニティーバス新旭駅(発) 大田神社前(着)
 10  01(新快速)   31(新快速)         10:28               10:35
 12  13(各駅停車) 30(新快速)         12:40               12:53
 13  13(各駅停車) 30(新快速)         14:20               14:33
 15  13(各駅停車) 30(新快速)         15:40               15:53


  毎年ひと組は京都駅からの電車を乗り間違いされて、草津・彦根方面に行かれる方がいらっしゃいます。新快速電車の敦賀行は琵琶湖線経由と湖西線経由があります。必ず湖西線経由にお乗りください。山科駅付近で必ず「この電車は山科から湖西線に入ります、新快速電車の敦賀行きです」のアナウンスが入ります。湖西線経由のアナウンスをご確認ください。琵琶湖線の大津駅や草津駅に到着してしまった場合はすぐにお乗換えください。
新旭駅到着後、バスの乗り換え時間はあまり時間がない時もあります。トイレ等で少しゆっくりとしたい方はご留意ください。あらかじめ湖西線と高島コミュニティーバスの時刻表をご確認いただけるとありがたいです。交通手段の不便さでご迷惑をおかけします。
 新旭駅からのバスは駅改札口を出て右に行けば(西口)、バスが停車しておりますので、東循環線にお乗りください。 たまに西循環線と2台停車している時がありますので、お乗り間違えのないようにお願い致します。

  お帰りの時 (京都方面行)
大田神社前(発) 高島コミュニティーバス新旭駅(着)    JR湖西線 新旭駅(発)
  12:57          13:09                 13   14(新快速) 31(各駅停車)
  14:37          14:49                 15   14(新快速) 31(各駅停車)
  15:57          16:09                 16   14(新快速) 29(各駅停車)
  16:52          17:04                 17   12(新快速) 48(各駅停車)

 本数は少ないですが、こちらをご利用されると便利です。
帰りのほうがバスと電車との接続は便利です。以上お知らせいたします。
なお、タクシーをご利用の方は新旭駅よりもひとつ手前の安曇川駅の方がタクシーの台数は多いです。ただし、新旭駅からの方がタクシー料金はやや安いです。 

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平成27酒造年度の蔵人募集します。

今年(平成27年)10月下旬から蔵人として酒造りをしたい方を1~2名募集をいたします。

仕込み期間  平成27年10月下旬~翌年4月上旬頃
         (上記仕込み期間以降について、年間雇用や農閑期中心の雇用についても相談に応じます) 
採用人数  1~2名(経験者大歓迎、優遇します)
給与     規定はありますが、応相談    
募集時期  決定次第終了します。

26BYより横坂杜氏のもと新たな不老泉が生まれました。
今年もよりバージョンアップした不老泉を造りたく一緒に酒造りをしてくれる仲間を募集します。

他の蔵元との造りの違いを今回はこちらで書きますので
是非、本当の手造りをしてみたいという方の応募をお待ちしております。

原料米はすべて自家精米です。
委託精米ではできない精米後の枯らし期間をしっかりと取ることができます。
毎年米の出来が必ず違いますので、それに応じてからし期間を調整します。

甑はすべて木の甑を使用しております。
アルミやステンレス製の甑と比べて蒸上がりがまったく違います。
木の保温能力が最大限に生かされます。
連続蒸米機は廃棄しました。
手造りには必要がないと判断したからです。

麹には一切機械を使用いたしません。
すべて手造りです。
また、麹蓋と箱をその年の米の状態により
使い分けをします。米の硬い年はなるべく箱。
高精白だけでなく、米の軟らかい年は麹蓋の割合が高くなります。
こうして毎年、麹の作り方に工夫をします。
昨年より麹つくりをするところを一新しました。
より良い設備で麹作りをしています。

山廃の割合が全生産量の70%以上を占めます。
山廃酒母はお馴染みの酵母を添加しません。
この酵母無添加の山廃仕込を20年以上も前から行っております。
最初の頃はかなり異端児扱いをされました。
しかし、今はかなり酵母無添加の山廃仕込が全国で広がっております。
昨年からの横坂杜氏もすべて酵母無添加の酒母を成功しております。

木桶仕込を2004年の造りから復活させ、今は1本増やして2本の木桶で
もろみを仕込んでいます。
木桶の保温能力がもろみの発酵温度の安定化に大きな役割を果たしております。

9BYの仕込を最後に新酒鑑評会に出品用の大吟醸の仕込を行っておりません。
どうしても出品酒の仕込をしているときはそちらばかりに目が向き
本当にお客様が飲まれる市販酒のつくりがおろそかになり勝ちなことに
疑問を持ち、本当にお客様に飲んでいただける酒に力を注ごうと考えた故です。

全量木槽天秤しぼりでしぼっております。
普通酒もすべて木槽天秤しぼりでしぼっております。
しぼりきるまでに3日間を要しますので、機械しぼりと比べて大変手間がかかります。
また、機械しぼりの搾る量を100とすると、このしぼり方では85~90の量しかしぼれません。
その分は酒粕に残ります。ですから当方の酒粕は大変酒分が多くとても分厚い酒粕です。
大変効率は悪いですが、荒走り、中汲み(中取り)、責めが明確にわかり
中汲みが大変取りやすいです。
袋しぼりはある程度経験を積まなくては、うまく積み上げることが難しいです。

特定名称酒には活性炭を使いません。
普通酒には新酒時に山廃ですので少し使いますが、それ以降は使いません。
普通酒は1年以上経ったものでも老香はつかず、ごく簡単な濾過のみで済みます。
普通酒も山廃仕込ですので大変酒質が強いためと思われます。

以上が当方の酒造りの一部です。
ほとんどが手造りで大変な仕事になります。ですので仕事は大変きつい時もありますが、
これだけの手造りを経験できる蔵もそう見つからないと思います。
また、手造りそしてしぼりに時間がかかるために造る量はどうしても限られますし、
増石もそう簡単にはできません。

ですが、その分冬に仕込んだお酒を大切にしっかりと売っていきたいと日々考えます。

こんな蔵ですが、この蔵でこそ味わえない味があると信じております。
この蔵でお酒を造ってみませんか?
微生物が相手の仕事ですので、休みたい日に休むことは出来ません。
大変ですが、強い意欲と意志があればやれることだと思います。
逆に覚悟がないと人シーズンやり切れる仕事ではありません。

そのつらさを乗り切り、理想のお酒ができたときの達成感や満足感は格別のものがあります。
そして、それを飲んだお客様のいい笑顔を見たときには
酒造りを造っていて本当に良かったと必ず思えます。
ぜひやる気のある方募集しております。

そして将来の杜氏を目指してみませんか?

ご応募をお待ちしております。

メールにてお問い合わせください。
furo-sen@ex.bw.dream.jp

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