April 06, 2018

当社キャップに使用のロゴについて

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当社のキャップ等に使用されている「恵迪吉」のロゴについて質問をいただきましたので、こちらでアップします。

 上原酒造のある旧太田村は、明治8年の松本市の開智学校、明治9年の静岡県見附小学校に次いで、全国で3番目となる柳原学校を村民の寄付で建てた向学の地です。杜氏は月謝白米2升で夜学も持つなど盛んに学問が行われ、多くの文化人がこの地を訪れたと記録されています(現在、柳原学校は滋賀県近江八幡市の近江風土記の丘に移築保存されております)。
 この「恵迪吉」は、旧太田村の「蛙声庵」に逗留していた書画の大家、富岡鐵斎によるものです。出典は「書経」で「善道に従えば吉となり、悪逆に従えば凶となる。怠ることなく荒むことなく、ひたすら勉め励むべし」と道を説いた一節からです。
 当社の座敷に、この富岡鐵斎よりいただいた「恵迪吉」の書が今でもかざられております。この書を仰ぎ見ながら飲んでいただく方に吉を導く酒となるよう、本当の酒を目指してお酒を仕込んでおります。
 今年ももうすぐ終わります。

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July 26, 2009

ありがとうございました。

本日で今年の初呑み切りを終了いたしました。
 ありがとうございました。
 初日は75名
 2日目は約150名のご来蔵をいただきました。 
 ありがとうございました。
 正直2日目は酒が足らんようになるわ、アンケートをいただく
 用紙が、コピー機の故障でコンビニのコピー機のお世話になるわで
 大変ご迷惑をおかけしました。
 ただいま、その打ち上げ後に疲労困憊の状態で書いてます。
 去年までは疲労のひの字もなかったのに今年は異常だったかな?
 不老泉ってそんな蔵じゃないです。
 なんかおかしいって思う最近です。
 元に戻さないとみんな潰れそう。
 なんかおかしいと思う今日この頃。

いただいたアンケートの結果はまた後日アップします。
本当にありがとうございました。
マスコミに出ようが、雑誌に取り上げてもらおうがそんなこと関係ないです。
今日純粋に着ていただいたお客様こそ本当の長くお付き合いできるお客様です。
こんな蔵に多数のお客様本当に感謝します。
今後ともよろしくお願いいたします。

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June 22, 2008

お客さん、わかってくれたかな?

 金曜日でしたかな??? 関東のお得意先の居酒屋さんのお客さんが1人で御来蔵でした。酒蔵をまわるというのがご趣味なようで、うちに来るまでに県内の蔵元を3つまわってこられたよう・・・・・。うちにこられたのが午後2時30分くらいでしたから・・・・・・・。しかも琵琶湖を北まわりの鉄道でこられたとか・・とにかく北まわりは接続がよろしくない。下手をすれば北陸線と湖西線の乗換駅で何本も何本も通過電車を見送らなければならない事態に。待ち時間すごいですね。それなのに・・・・・・・・・・・・。ちゃんと下調べされたんでしょうね。
 うちに来る前に他の蔵元さんを見ているのならと、蔵内を見ていただくのは精米機と木槽、そして木桶かな。
 経済学や経営学ではまずいらないのが精米機。しかし、酒を造るうえではとても重要な機械。それはよく説明すればわかっていただけました。
 次に木槽。今の時代しぼりを全量これでやってる蔵元なんで多分ないでしょう。色々蔵元をまわっておられる方なんで、ご理解いただけました。
 最後に木桶。秋に使うときに必要な莫大な水の量や使用2週間前の処理とかを話すと・・・・・・・。わかってもらえたかな?
 お客さんにわかってもらえるかなと思いながら結局は私の言いたいことを並べてしまっただけのような・・・・・・。お客さんにわかってもらえたかなー?これでよかったのかなー?と、私が蔵を案内したあとにいつも思うことですね。

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June 21, 2008

帰ってきました。

 帰ってきました!!といえばかっこよく聞こえるんですが、実はしばらくブログを更新しない間に、またアクセスできなくなってしまったんです。というのもパスワードは保存していたんですが、保存してなかったアカウントがどうしても思い出せなくて・・・・・・。
 結局は・・・・・・・サポートに電話して、個人ページでアカウントを見るためにログインパスワードの再発行ということになってしまいまして、初歩的なミスにて長い間また書けなかったなーって。その間は、友人を閉じに閉じたミクシイの更新をちょこちょことやっているのでした・・・・・・・・・恥ずかしながら・・・・・・・。
 
 さて、久しぶりなのに早速こんな案内をするのもどうかとは思いますが、まずはご案内。

  品切商品のご案内。

 不老泉 山廃仕込 純米吟醸 中汲み 無濾過生原酒(18BY)

    上記酒造年度商品品切れにて、大変ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いします。
    まだ、19BYの酒はまだちょっと若いので、初呑み切りまで待ちます。
    そして出荷開始時期を判断します。

  品薄商品のご案内

 不老泉 山廃仕込 純米大吟醸 木桶仕込 火入(18BY)

    上記商品ただいまものすごく状態がいいのですが、悲しいかなあまり在庫がなくなってまいりました。
    まずお知らせします。
    19BYの出荷は同様に初呑み切りにて出荷時期を判断します。

  売れ筋商品のご案内。

 いっぱい・・・・・・・・・・・・・・・。なんせアイテム多いから。。。。。。。

以上にあげた商品以外にも在庫的にもうすぐきつくなる商品もありますが、その都度ご案内します。
また、ただいま熟成中で、もうすぐ出荷開始できる商品が出ましたらご案内します。
よろしくお願いします。

もうアカウントもパスワードもちゃんとひかえたんで、こんなことはなくなるとは思います・・・・・・・多分。     

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April 21, 2008

日曜日の朝市にて

 浜大津でのこだわり朝市。
 うちの酒ってことで顔を出しました。
 しかし、地元の川掃除という行事で遅れて出発。
 遅れたけど、到着するなり、後ろでいろいろな方と話してました。
 ここの売り場??いやブース?????だけ人だかりでした。
 あっという間に・・・・・・・・・
 気がついたら人はいなくなってました。
 
 姉御に言われました。
 「他の蔵元さんは前で頑張ってお酒を売るのに・・・
 ずっと後ろで・・・・・・・・・(雑談ばかり)。」
 これがいかにも私らしいか・・・・・・・・・。
 川掃除がなくて、もっと早く行ってたら
 もっとたくさんの方と話せたのになーって(後ろで)
 いかにも私らしいのか??????
 まあ、皆さんの顔が見れて良かったんでしょう。
 結構濃い酒の話もできたしねー。
 パンチさんと久しぶりにお会いしたけど、
 パンチさん白髪が増えたかな????
 帰りに頂いたおにぎり。
 うまかったー。

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August 27, 2007

岡山で

 岡山より帰ってまいりました。
 お店に以前から連絡を取っておりましたので、当日、お邪魔した時には岡山県の有名蔵の方を呼んでくださいまして、その方と酒談義をすることになりまして・・・・・・結局は山廃の話に終始しまして(まあそうなるだろうなって)そんな中じゃ、嫁さん退屈だったろうなって思ったりもして。
 その蔵大規模蔵だからもう10月から仕込みに入るらしく・・・・・・。全然規模違うね。
 翌日は、長いお付き合いの酒販店さんに嫁さん連れてご挨拶。もちろん試飲酒も持って。色々と話しました。初めて嫁さんを連れて行ったもんですから、いつもよりこの方多弁??また奥様にはずいぶんと気を遣わせてしまったような・・・・。でも、女同士だと気楽なんでしょう、嫁さんに気軽に話しかけておられました。いつもの時と違った雰囲気の訪問でした。
 2日間で感じました。岡山県には県産酒を頑張って振興いこうって方が多いんだなって。それは酒販店はもちろん、料飲店も消費者もでした。今回も酒販店さんの有志で県産酒のきき酒会を手づくりでやる企画の話も聞きましたし、複数の県産酒振興の有志団体の存在も知りました。これが岡山県の「強さ」かなって感じました。わが自県でもこのような動きが出てきていることも大変ありがたいことです。これからもっと広がっていくことを期待して。それに応えるべく蔵元も日々努力して。そりゃ自県消費がいちばんいいですから。

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August 25, 2007

岡山へ

 今日の午後から嫁さん連れて岡山県に行ってきます。
 目的はまだ今年ご挨拶のできていないお得意先に顔を出すことです。あと嫁さんサービス・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・????????できるかな???????????
 目的にしているところは酒販店さんでなく料飲店さんなんですが、実はこの店との出会いから、うちの雄町の造りが始まったんです。
 それまで雄町で造った酒はどの酒にも苦手なクセが共通してあったので、うちで造ろうという気になれなかったんですが、あるきっかけでうちでも雄町で造ってみようということになり、その時に岡山県産の雄町の入手ルートを作ってくださったのがこの方なんです。また、雄町についての色々なアドバイスをいただいたのもこの方でした。あるとき、岡山市で「雄町米サミット」というイベントが行われ、その時にも熱心にお誘いいただいたりして、大変親切な方です。岡山県の地酒に大変誇りを持っておられて、岡山県の蔵元さんも一目を置く方です。
 例年なら、6月には顔を出しているところなんですが、今年は時間が作れなくて今に至っております。で、ついでに雄町から生まれた滋賀県産の渡船も特別に味を見ていただこうかなって思ってますんで、私の特別ストック???から持ち出します。
 意外と楽しみ??

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July 20, 2007

杜氏来ました。

 夕方杜氏が来ました。
よく日焼けしてましたんで、ひと安心です。

明日から2日間初呑み切りです。
今回は正直何人のお客さんがこられるかまったくわかりません。
ですから、予想以上にお客さんが来られることになれば、
どうなるのか???
大変窮屈な思いをさせてしまうかもしれません。
大変ご迷惑をおかけするかもしれませんが、
どうぞ当日はよろしくお願いします。

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July 14, 2007

大阪にて

昨日、大阪にてフルネットの毎度お馴染み「純米酒フェスティバル」に出展してまいりました。
 せっかく大阪に行くんだから、その前にお得意先の1軒でも顔を出してこようかと、早めに出ていちばんのお得意先にご挨拶。久しぶりだったんで、話すのも結構緊張してしまったんだけど、無事セールス終了?????これでよかったのかなー。なんせ顔を出したのホント久しぶりだったし・・・・・。
 大阪は集まりがよくなかったですね。東京はいつも満席になるんだけど、大阪ではいつも空きがあって、やはり大阪はシビアだなーって思うんですが??
 別に毎年変わらないイベントですが、やはり大阪は大阪弁だからやりやすいねって思うのと、おなじみの顔がいらっしゃるんで、気も楽ですね。
 持ち込んだ酒は4合瓶2本づつ6種類だったんです。ちょっと少ないかなーって思いつつ、300人足らずだからまあ大丈夫だろうとまた、東京ならこれだけあれば十分に足りる量だと軽い気持ちであったんですが、蓋を開ければ6種類の内、4種類は全部空っぽ・・・・・・。足りなかったね。
 それからはお楽しみのお得意先の居酒屋さんへ。弾けるにはちょっと時間が足りなかったか??・・・・・・。終電ぎりぎりで大阪駅に飛び込んで、肩で息して汗だらだら。
 でも面白い1日でした。最後がもう1時間長かったら・・・・・・・・・・。それだけが残念。

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June 05, 2007

北海道にて

 昨日北海道から帰ってまいりました。
北のお知り合いのプロデュースによって大変有意義な日々でありました。
そしてお酒については、うちと比べてずいぶんと違った味わいだなって思ったのが正直なところでした。
大変すっきりとしていて、軽快なタイプのお酒ばかり飲んでいたように思いました。
お知り合いは「北海道はこんな酒ばかりだよ」って言われてそんなんだって思ってた次第。
 もちろん、居酒屋さんでは(うちの酒が置いてある)、他府県の酒も飲みましたけど・・・・・。
「あれ??」こんな味だったっけ???って思ってしまったんです。
某県の人気銘柄。私も好きな銘柄でしたが、「若い」んですね。
ベースはしっかりとした味なんだけど、まだ出荷には早いって味でした。
多分品切れしていて、ちょっと出荷を急いだ結果かなって思ってました。
 やはり、海産物は美味しかったです。ほっけが皮まで簡単に食べられました。
その他美味しいものがたくさん。大変満足でした。
しかし、現実に戻ってからは粗食にならざる得ない・・・・財布が・・・・・・。
  

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