帰りました。
今日で全てが終わりまして、働く農協青年と杜氏は午前中にそれぞれ帰って行きました。
2人とも元気に帰らせることができてほっとしているところです。毎年杜氏が元気で帰るか疲れて帰るかを心配しておりますので、今年は安心することができました。また来年って言葉を何回も聞くことができたことがもっとほっとしましたね。
杜氏は帰ってからしばらくはゆっくりと体を休めて、それからは農業の生活に戻ります。
また山廃純米系の商品の人気が高くなってきたこともあり、また今年のたかね錦の作付面積は広げるみたいです。こうなると秋にトラック2台では積みきれないかも・・・・・・。
働く農協青年はこれから秋までは本当の働く農協青年になります。また僅かなお休みで農協の仕事に戻ります。また春は田植え、夏は草刈り、秋はフォークリフトの操縦とニックネームではない本当の働く農協青年になるんですね。
でもすぐ近くにいることですし、またちょこちょこと遊びに来ることでしょう。
髭面はまだ蔵でしばらく仕事をします。結局袋洗いが終わらなかったから、それが終わるまでは仕事が終わらないです。
でも近くに働く農協青年がいることですから、ちょこちょこ2人で遊びまわるか、どこかの店で飲みまくっているかもしれないですね。袋洗いが終わってからしばらくお休みになり、それからはうちで内勤の仕事になります。
今年もようやく終わりました。気候も今年の冬は冷え込みまして、比較的やり安い年ではありましたが、ちょい冷え過ぎでもろみや酒母の温度が冷え込んでしまって、そのために酵母が湧いてくるのが遅れたりもろみの温度を戻すのにえらく苦労をしましたね。
米に関しては世間が言うほど良い米だとは思えなかったんですが、どうだったんでしょうね。けっこう米は溶けたようなんですけど、そんなに味がのってこなかったような気がします。もろみ日数も短かったですね。確かに杜氏も今年は今まで以上に麹に気をつかってましたけど、気をつかいすぎたのかできた酒が硬すぎたかと思えた酒もけっこうありまして、こりゃすぐには出せないぞって酒もありまして・・・・・・・。
今年はこれぞというタンクはあったかなー??って思うとちょい複雑な気持ちになりましたけど・・・・・・。でも香りは全体的に良かったかな。ということは米が溶けてないってことですけど・・・・・・。
さて、これからはちゃんと管理して、しっかりとした熟成をみて、それから出荷まで気をつかうことになりますな。
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